手作り行動食で山登りを最高の思い出にしよう!前日にできるレシピ3選紹介!わ

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歩きながら食べられるおやつを「行動食」といいます。

主にコンビニなどで手軽に買えてなじみのあるおやつがとても人気です。

私が山で出会ってきた人たちの中にも、このようなおやつを持ってきている人が多かったです。

(というか、ほとんど全員でした。)

しかし私は行動食にも手作りにこだわっていて、登山をする前日におやつを作って、翌日山に登っていました。

ひと手間は確かにかかりましたが、それを続けていました。

今回は行動食にも「手作り」にこだわっていた理由と、

「お家で事前に作って山に持って行っていたおやつレシピ3つ」を紹介していきます。

 

手作り行動食で山での思い出を特別なものに

私が行動食を手作りで持って行った理由、それは

ひと手間かけるだけで思い入れが断然変わってくるから。

なんで思い入れが変わってくるのか。

その理由を3つ紹介します。

より特別な気分が味わえる

普段から何気なく食べるおやつ。

山登りを始めたころは、私も普段コンビニエンスストアで買えるおやつを行動食として食べていました。

ですがだんだん「このお菓子を食べていると、日々の街での生活を思い出すな。」と感じるようになり…。

そこでおやつを手作りするようになりました。

山で「いつもと違う味」を食べることで、よりスペシャルな気分が味わえます!

 

おやつを作っているときから山登りを楽しんでいる気分になれる

皆さんは小学生の時に、遠足前からワクワクして準備をした思い出はありますか?

私は山登りの準備をしている段階からワクワクしています。

おやつを作っているときに「明日山でこれを食べている自分」を想像しながら手作りおやつを作ることも楽しいですよ。

 

山で周りの人との会話のきっかけになる

歩いているときでもすれ違う人に「こんにちは」と声を掛け合う山の世界。

山頂や休憩スポットではさらに人々の出会いがあります。

周りの人たちが市販のおやつを持ってきている中、私の手作りの行動食をシェアしたりすると

そこから会話が広がっていき、より人々の出会いに深い思い出を作ることができました。

 

シンプルな理由だけど、以上が手作りでおやつを持っていくことのメリットです。

私も手作りおやつのおかげで、山登りの思い出がより濃いものになってしばらく行けていない山での記憶も、鮮明に覚えています。

中でも以前登った北アルプスの蝶ヶ岳での事を思い出します。

その日は最高の天気に恵まれ、他の登山者たちと一緒に絶景を眺めながら夕食までのひととき、登頂への苦労をお互いねぎらっていました。

山頂で淹れていただいたコーヒーのお礼に手作りの行動食をだすと、知らない者同士でしたが、さらに話が盛り上がったことがありました。

これは忘れられない素敵な山の思い出の一つとなっています。

これを読んでいるあなたも、手作り行動食にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

すごく簡単ですし、おすすめですよ。

 

5分から10分あればできる!お家で作る行動食レシピ

これからお家で作れ、山に持ち運びができるレシピを紹介していきます。

 

まずは私の経験上、パパっと作れる超シンプルな行動食レシピから。

1、お手軽魚肉ロール

材料は

魚肉ソーセージ:1本

サンドイッチ用食パン:4枚

スライスチーズ:2枚

これだけです!

 

作り方は

①ラップを敷き、パン、チーズの順で重ねます。

好みでバターやケチャップをパンに塗るのもおすすめですが、薄めに塗ったほうが持ち運びしやすいですよ。

②半分にカットしたソーセージを乗せ、くるくると巻き、ラップの端を止めて完成!

このときラップの端がほどけないように、ぎゅっぎゅと巻いてください!

 

追加コメント

ポテトチップスよりも腹持ちがよく、

味も優しいので愛用しているしょっぱい系おやつです。

作り方もシンプルなので是非作ってみてください!

 

続いては甘じょっぱい味が欲しい時の一品です。

2、アップルビスコッティー

材料は

パンケーキミックス:200g

卵:1個

牛乳:150ml

リンゴ:1/2個

レーズン:10個

クルミ:適量

シナモン:少々

砂糖:大さじ2

バター:20g

です。

ちなみにナッツ類やドライフルーツ系は、私は100円ショップでそろえるようにしています。

最近はバラエティー豊富ですね。

 

作り方は

①中火で熱した鍋にバター、スライスしたリンゴを入れて炒めたら砂糖を加え、柔らかくなったらシナモンを足して火を止めます。

②ボウルにパンケーキミックス、卵、牛乳を2/3入れて混ぜます。

残りの牛乳は様子を見ながら少しずつ混ぜていくようにしてください。

一気に全部いれてしまい、生地の硬さが調節できなくなってしまったことがあります…。

③少し硬めに生地を仕上げたら、リンゴ、ナッツ類を加えます。

④サラダ油をフライパンで熱し、両面弱火で焼き、2~3㎝幅にカットしたら完成!

工程が多いように見えますが、ここまでで10分程でできます!

 

追加コメント

要は少し硬めのパンケーキミックスに材料を混ぜて焼いたら完成!という

案外シンプルなレシピです。

この材料の量でたくさん作れるので2回に分けて持っていくといいでしょう。

(私は娘と一緒に1度で食べきってしまいますが)

 

おやつといえばやっぱりチョコレート味!特別なブラウニーを紹介します。

3、フルーツとナッツのブラウニー

材料は

ココアパウダー(無糖):20g

きび砂糖:60g

卵:1個

太白ゴマ油:40g (ない場合はサラダ油でも大丈夫)

無調整豆乳:40ml (余った分は飲み干しちゃいましょう)

強力粉:40g

ドライフルーツ、ナッツ:適量 (100円ショップで種類が豊富に売られています)

です。

 

 

作り方は

①容器にココアパウダーときび砂糖を入れます。

②①に卵、強力粉、豆乳を加えて混ぜ合わせます。

余った豆乳はこの時点で飲み干してOK!

③生地がなめらかになったら、フライパンに流しいれます。

フライパンにはあらかじめ太白ゴマ油を敷いておきましょう。

④ドライフルーツ、ナッツを飾り、アルミホイルでふたをします。

今回はミカンとレーズンとアーモンドとクルミを飾りました。

⑤ロースターの上にフライパンを置き、中火で4分焼きます。

ロースターが無い場合は、ごく弱火で焦げないように様子を見ながら焼きましょう。

⑥火を止め、1分おいて余熱で火を通したら完成!

 

追加コメント

こちらも材料を混ぜて、トッピングをのせて焼くだけの案外簡単なレシピです。

山登りで疲れた体にチョコレートの味はしみるのでこちらのレシピも愛用しています。

バレンタインでもふるまってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

行動食では、コンビニエンスストアで手軽に買えるチョコレートやドライフルーツなどが人気ですが

山でもっと特別な気分を味わうために手作りおやつはいかがでしょうか?

今回紹介したレシピも、一見手間がかかるように見えるかもしれませんが案外簡単です。

手作りおやつを持って行って、素敵な思い出を作りましょう!

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